福光屋:春吟醸薄濁生酒
2023.02.25
福光屋は、日本酒シリーズ「酒歳時記」から春季限定酒「春吟醸 2023」(500ml、参考小売価格1,870円・税込)を、2月22日から一部の酒販店と百貨店、自社直営各店、自社通販で発売する。春の季語「山笑う」を表現した、生命の躍動感溢れるアートラベルである。
酒蔵から四季の便りを届ける日本酒シリーズとして、好評の「酒歳時記」の春季限定吟醸である。契約栽培した酒米の山田錦のみを使用し、伝統の技で丹念に仕込んだ純米大吟醸の薄濁り生酒だ。華やかな吟醸香と春霞を思わせるやわらかな風合い、膨らみのある豊かな味わいは旬の食材を引き立てる。
ラベルは、九谷焼の上出長右衛門窯の後継者であり、上出瓷藝代表の上出惠悟氏による描き下ろしで、鹿の子絞りや十字刺し子の伝統的な和柄も施され、草木が一斉に芽吹き、花が咲く、生命の躍動感に溢れた一作である。春の季語「山笑う」を、染色技法「筒描き」で表現した明るくのどかな春の山が描かれている。