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日本ハム:代替シーフード

2023.03.02

n_2023_0302_02.jpg 日本ハムは、肉を使わずに肉の旨みを再現した「ナチュミート」シリーズから、新たに「フィッシュフライ」(104g、参考小売価格345円・税込)を、2023年3月1日から全国で発売する。魚を使わずに魚のような風味とほぐれ感を再現した代替シーフードである。
 世界的な人口増や気候変動などにともなうたんぱく質の供給難を背景に、代替たんぱく質の市場は今後、さらに拡大が予測されている。同社グループは、たんぱく質の安定調達と供給を目指し研究開発を行っている。今回販売するのは、代替たんぱくの開発技術を生かし、約1年かけて開発した代替シーフードだ。
 魚肉に近い食感(ほぐれ感)や風味は、大豆や海藻由来成分などで再現している。またスナック感覚で手軽に食べられるよう、一口サイズにした。
 同社は、漁獲資源保護のSDGsの観点から、漁獲量が少なく代替需要の高い魚介類を中心に、今後もアイテムの拡充を検討するとともに、海外展開も視野に進めていく考えだ。