花王:ハグキと歯の先手ケア
2023.03.11
花王は、オーラルケア主力ブランド「ピュオーラ」から新たに「PureOra36500」シリーズ(本体115g、付替115g)を、2023年4月1日から全国で発売する。先手ケアで未来のリスクに備える「ハグキと歯の未来リスクケア」を新たに提案する。
「PureOra36500」シリーズを「ピュオーラ」の中核に据えてブランドの価値向上を図り、オーラルケア事業を強化していく考えだ。
オーラルケア市場は、年々伸長をつづけるが、伸長を支えているのは、歯周病をはじめ様々な口のトラブルを抱える人の多い60代以上に偏っている。加齢によるトラブルが増え、症状にあわせた付加価値品が選ばれる、いわば後手ケア市場になっている。
一方、30~40代を見ると、歯周病罹患率は約7割に対し(厚生労働省 平成28年歯科疾患実態調査より)、歯周病の自覚をもつ人は約3割に止まり、症状の出る前からの十分なセルフケアを実践できていない。歯の喪失の最も大きな原因の歯周病を予防するには、30~40代から先手でセルフケアを行うことが重要だ。
そこで、「ピュオーラ」からハグキと歯の未来リスクケア「PureOra36500」シリーズを新発売する。ねっとり感のあるクリーム処方で、ハグキに薬用成分を届け、じっくり効かせることにこだわったハミガキだ。抵抗力を強化するBGAがハグキに密着し、ハグキ細胞にじんわり届けて、ハグキを強く歯周病を予防する。
ハグキマッサージをしやすい使用感にもこだわり、容器は最後まで軽い力でムダなく使い切れるポンプ式を採用し、使いやすさを追求した。使用後はパックを交換し使える日本初の付け替え式を採用し、廃棄プラスチック量を38%削減した。
同時発売の「マルチケアペーストハミガキ」も同様に、抵抗力を強化するBGAを配し、ゲルカプセルの働きで歯周ポケットの奥深くまでBGAをしっかり届け、ハグキを強く歯周病を予防する。また、「PureOra36500」シリーズの発売を機に、先手のハグキケアを実践してみたくなるような、様々なコミュニケーションを展開する。