福光屋：有機純米酒ミニボトル
2023.03.28
福光屋は、代表銘柄「加賀鳶」から2021年3月発売の有機純米酒「有機純米」（720ml）にミニボトル（300ml、参考小売価格814円・税込）を加え、2023年3月28日から全国で新発売した。
1992年の誕生以来、「粋」をコンセプトに鋭いキレ味をもつ個性豊かな味わいを展開してきた「加賀鳶」は、酒米の特性を見極め、純米造りの技を徹底的に追求した酒造りの妙技を味わえるブランドとして、人気銘柄の1つに成長している。
720mlサイズの「有機純米」は、2006年から契約農家とともに取り組む有機栽培の酒米を原料に有機認証を取得した「壽蔵」で醸造し、日本と米国、EUの厳格な日本酒の有機認証を取得し2021年3月に発売した。今回、より気軽に楽しめる手頃なサイズ（300ml）をラインアップに加えたものだ。
霊峰白山から100年以上の時をかけて酒蔵の地下150mに辿り着く天然水「百年水」と、契約栽培した有機栽培の酒米で醸した純米酒である。柔らかな口当たりと大らかな旨味、豊満に膨らむコクを備え、ボディを感じさせる味わいである。
緑色のボトルやロゴ、肩ラベルにより、自然主義の酒造りから生まれた有機純米酒の大らかな美味しさを表現している。ラベル中央に配した「雲に雷」の図柄は、加賀藩江戸屋敷お抱えの大名火消し「加賀鳶」が身にまとう長半纏に染め抜かれていたものである。
