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ニュースフラッシュ

《FOOMA JAPAN 2023》過去最多953社・3,544m2の出展規模

2023.04.05

n_2023_0405_04.jpg 日本食品機械工業会は2023年4月5日、都内ホテルで世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2023」開催の記者会見を行った。2023年6月6日~9日の4日間、有明・東京ビッグサイトの東展示棟全館を使用し、第46回目の「FOOMA JAPAN 2023」が、過去最多の953社・3,544m2の出展規模で開催される。
 2023年5月8日には新型コロナウイルス感染症の位置づけが、第5類に移行される政府方針であり、「コロナ明け」の初開催テーマは「Accelerate FOOMA」となる。食品産業界の課題解決を加速させる、食品製造に関わる全てのソリューションが出揃う展示内容となる。
 2022年に新設されたスタートアップゾーンは30社に拡充し、7ホールに開設される。記者会見では、サプライチェーンの食品残渣を過熱蒸気でドライフード化するASTRA FOOD PLANと、植物性廃油を再生するMMPの2社が代表してプレゼンを行った。
 過去最多の出展のなかで新規出展社はスタートアップ20社を含めて107社である。つまり、最多953社から新規107社を除けば846社と、前回出展社数とほぼ同じとなる。いわば「コロナ明けの復調」というよりは、アフターコロナに向けた新しい動きの体現である。
 やはり、新しいソリューションの提案が増加しており、ロボットやIT、AI、IoT、フードテック分野、計測や分析、検査、環境対策や省エネ、リサイクル、衛生対策や管理、保管搬送・移動、設備機器や技術、部品などの食品製造加工工程前後の製品や技術の出展が増えてきている。
 最先端のソリューションが集合しつつ、多様で高度な自動化の提案の場となっていく感は否めない。ロボットやAI、省人化、自動化など最先端の技術と製品、サービスが集結し、新たな食ビジネスの創出と課題解決を加速させる場となることが期待される。
 「FOOMA JAPAN」では、スタートアップをはじめ革新的なアイデアが一同に集い、技術や製品、サービス情報を効率よく収集できる「FOOMAコレクト」や「FOOMAアプリ」など、ITを活用のサービスで展示会のさらなるDX化にも積極的に取り組んでいる。