アサヒビール:生ジョッキ缶
2023.04.29
アサヒビールは、「スーパードライ」から「生ジョッキ缶」(340ml)を、2023年6月上旬製造分から、「生ジョッキ缶大生」(485ml)を5月中旬製造分からリニューアルし全国で発売する。開栓すると自然に発生する泡のきめ細かさと缶ふたの開けやすさを向上させた生ジョッキ缶である。
開栓するときめ細かい泡が自然に発生し、飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいを楽しめる世界初の缶入り生ビールである。リニューアルでは、缶胴資材の泡立ち特性を考慮し、きめ細かくする最適条件に基づき、ビールのろ過条件など、製造工程での精度を厳密に管理することで、泡を小さく密度を増加させた。また缶を開栓する際に、最初に切れ込みの入る箇所の厚さのバラつきを改善して従来よりも蓋の開けやすさを向上させた。
パッケージでは、「生ジョッキ缶」らしい斜めの液色はそのままに、「Asahi」「SUPER"DRY"」のロゴを水平に配置して、通常缶と親和性の高いデザインとしている。裏面には「生ジョッキ缶の楽しみ方」を記載する。
2022年10月から発売する485mlサイズの「大生」は、340mlサイズと比較し開栓時に泡立つ速度が2倍以上となり、飲み口全体が泡で覆われるまでの時間を大幅に短縮した。
同社は、「スーパードライ」の一貫したブランド価値や特別な飲用体験の提供で、「期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造を目指す。