キリンビール:グレープフルーツサワー
2023.08.01
キリンビールは、新たな「麒麟百年」ブランドから「グレープフルーツサワー」(350ml、500ml)を、2023年8月29日から全国で発売する。100年以上のビールづくりで培ってきた醸造技術と、「氷結」ブランドなど多くの顧客から支持されるRTDのブレンド技術を融合し完成した「麒麟百年」である。
RTD市場は中長期的に伸長傾向で、2026年10月の酒税改正まで現行税率が維持されることを背景に、さらに注目が集まっている。こうした市場拡大のなかで顧客がRTDに求めるニーズは多様化し、「"本格的"で"報酬感"のあるお酒」への期待が高まっている。
2023年4月発売の「麒麟百年 極み檸檬サワー」は、「本格的な感じ」「品質が良さそう」といった印象が特長で好評だ。今回発売するのは、同社グループの強みである発酵技術を生かし、初となるビール酵母で発酵させたグレープフルーツ果汁を一部使用し、100回以上の試作を繰り返し実現した芳醇な果実感と旨み、滑らかな口当たりが特長の本格的なグレープフルーツサワーである。
「檸檬サワー」でも好評な「発泡性アルコール飲料で、『炭酸による刺激感や爽快感が抑制されたまろやかな口当たり』と『柑橘香の良好な香り立ち』を両立する技術」として特許出願中の製法を採用した。
ホワイトとピンクグレープフルーツの2色の果汁をベースに、ビール酵母で発酵させたグレープフルーツ果汁を一部使用し、深みのある色合いにもこだわりながら果実本来の「甘み・酸味・苦み」が調和した、複層的で奥行きのある味わいを実現した。
新たに「糖類とナトリウムを含有するアルコール飲料において、後味の苦味を軽減する技術」として特許出願中の技術を採用し、果実本来の味わいが引き立つ香味設計を行っている。
パッケージにではグレープフルーツの芳醇なおいしさが感じられるピンクゴールドをキーカラーに、100年を超える歴史と技術に基づく酒としての正統性とおいしさを表現している。