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エバラ食品工業:味付け温野菜の素

2023.12.02

n_2023_1202_02.jpg エバラ食品工業は、味付け温野菜の素「スチームベジ」から「レモンハーブ味」「魚介ガーリック味」の2品(50g、小売参考価格300円・税別)を、2024年2月9日から全国で発売する。調味料が入った専用の袋に切った野菜を入れ、電子レンジで加温するだけで手軽に味付け温野菜をつくれる味付け温野菜の素である。
 レンジ調理できる専用の袋に、オイル入りの調味料が入った味付け温野菜の素で、食べやすい大きさに切った野菜約300gを袋に入れ、レンジ(500W)で5分加熱し袋内でオイル入り調味料の旨みや香りが野菜になじみ、手軽に温野菜を作ることができる。
 「レモンハーブ味」は、オリーブオイルとレモン果汁に3種のハーブ(オレガノ、ローズマリー、ローレル)を加えた上品な味わいだ。「魚介ガーリック味」は、オリーブオイルと3種の魚介エキス(ムール貝、アサリ、鯛)に ガーリックのうまみを加えた食欲そそる味わいである。
 コロナ禍以降、食事に対する健康意識や野菜摂取への関心は高まるものの、野菜摂取量の平均は280g程度と1日の野菜摂取目標量350gに届いていない現状がある。野菜料理の悩みとして、「レパートリーが少ない、マンネリ化してしまう」「保存がうまくできない、傷ませてしまう」「下ごしらえや調理が面倒、手間がかかる」などがあり、同社実施の調査では、レンジで野菜を加熱する人は6割以上、副菜をつくる人が3割以上など、調理法としてレンジの活用が広がっていることが分かった。
 ラインアップはレモンやハーブが香る洋風な味わいの「レモンハーブ味」、魚介の風味にガーリックを利かせた「魚介ガーリック味」の2品で、ブロッコリー、エリンギ、ミニトマトといったメニュー以外にも、ニンジンやダイコン、ナス、レンコンなど野菜の旬や好みに合わせアレンジできる。「スチームベジ」の販売を通じ、野菜不足の人や野菜料理がマンネリ化する人などに役立てられるよう提案する。