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ニュースフラッシュ

アサヒグループ食品:日本初機能性表示食品

2023.12.26

n_2023_1226_01.jpg アサヒグループ食品は、機能性表示食品「わたしプロローグ」(60粒、販売価格2,210円・税込)を、2024年1月25日から健康食品の通信販売ブランドのカルピス健康通販で発売する。同社独自の乳酸菌「CP2305ガセリ菌」を配合したフェムケア商品で、月経に関する機能性(健康な女性の月経前の一時的な晴れない気分の軽減)を訴求する機能性表示食品は日本初となる。
 「CP2305ガセリ菌」は、「カルピス」に由来する長年の乳酸菌研究により選び抜かれたグループ独自の乳酸菌である。「正常な月経周期を有する健康な女性の月経前の一時的な晴れない気分、精神的疲労感、眠気を軽減する機能があります」と研究報告されている。
 1袋に60粒入りで1日摂取目安量である2粒当たりに「CP2305ガセリ菌」を100億個配合している。商品名には、物事の始まりを意味する「プロローグ」を採用し、仕事や生活スタイルの変化などを感じやすくなる20代後半~30代女性の前向きな新しい人生の始まりに寄り添う商品との意味を込めている。
 パッケージでは、朝焼けや夕焼けが美しく見える瞬間のマジックアワーの空模様をデザインし、前向きな気持ちを表現している。通信販売限定で、顧客がつつけやすいよう定期的に届ける定期届けコースもある。
 近年、女性の社会進出やジェンダー平等の観点などから、女性の健康をサポートする取り組みとしてフェムケアが重要視されている。経産省によれば、月経にともなう体調不良による労働損失など、月経随伴症状による1年間の社会経済的負担の総額は約6,800億円と試算され、セルフケアの重要性も高まっている。
 同社グループが、徳島大学と共同で女性を対象とした「CP2305ガセリ菌」の摂取による影響について長年研究をつづけてきたことを生かし、より多くの女性の日常のQOL(Quality of life)向上に貢献したいと考え、月経に関連する商品の開発を目指した。