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味の素:パスタ用キューブ調味料

2024.01.20

n_2024_0120_02.jpg 味の素は、日本初のキューブタイプのパスタ用調味料「パスタキューブ」から「うま辛ペペロンチーノ」「香ばし和風醤油」の2品(4個入)を、2024年2月17日より全国で販売する。
 2022年度の家庭でのパスタの喫食数は約18億食となり、パスタソースの市場規模も2013年度比約120%の458億円と中期的に拡大している。パスタ調理に関する生活者への調査では、「市販のパスタソースは、手間がかからないが具材やソースが少ない」「手作りパスタには具材をたっぷり入れられるが、調理や洗い物に手間がかかる」などの不満の声が聞かれた。
 一方で、近年ワンパンパスタと呼ばれる、パスタを別茹でせずフライパン一つで調理するメニューが雑誌やWEBサイト等で紹介され、不満を解消すると注目を集めている。ただ調査では半数近くの人が、水分の量の調整や麺のゆで加減、味付けなどが難しいのではないかと不安に感じ、実際につくったことがある人の割合も22%と低位に止まっている。
 調理経験者に対する調査でも、水分の量の調整が難しいと回答した人の割合が約6割に上る。こうした状況を受け、同社ではフライパン1つで簡単に具たっぷりのおいしい手作りパスタを楽しめる、キューブタイプのパスタ向け調味料、を発売する。
 フライパンで具材を炒めたあと、そこにめんと水とキューブを加え、水分をとばしながらゆで上げるだけで、パスタメニューがおいしくでき上がる革新的な調味料である。
 同社の独自技術を活用し、キューブに配合した成分により、めんを茹でている最中にめん同士の付着を防ぎ、少ない量の水でもめんにほどよく火が通り、フライパンでも失敗せずに茹でられる。
 また調理に必要な全ての調味料やスパイスもキューブのなかに詰まっており、加熱する工程でめんや具材にしっかり浸透し、本格的な味わいに仕上がる。めん茹でから味付けまでの全てが一つのフライパンで完結し、調理や洗い物の手間が省ける。