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キユーピー:味つきゆで卵の新提案

2024.02.08

n_2024_0208_01.jpg キユーピーは、市販用たまごブランド「キユーピーのたまご」から味つけゆで卵の「ネギダレで食べる うま辛たまご」と「ネギダレで食べる ねぎ塩たまご」の2品(卵2個とソース40g)を、2024年3月7日から全国で新発売する。刻んだネギやごまが入ったネギダレと卵が丸ごと2個入りの味つけゆで卵である。
 レシピサイトやSNSでネギダレに漬け込んだゆで卵が話題となったが、家庭でつくるには手間がかかる。そこで、同社グループは独自技術を活用し、開封しすぐに食べられる味つけゆで卵を開発した。ラインアップは、唐辛子とニンニクの旨みの利いた「うま辛たまご」と、ごま油とニンニクの香りが食欲をそそる「ねぎ塩たまご」の2品だ。冷蔵で45日間の賞味期間で冷蔵庫にストックできる。
 味つけゆで卵の市場規模は市販用で約30億円といわれ、2013年対比で約3倍に伸長し、味付けゆで卵は「作る」から「買って食べる」へ生活者の行動が変化している様子がうかがえるようだ。また朝食で食べられるゆで卵が、近年は夕食にごはんと一緒に食べる機会が増え、その傾向はとくに20~30代で高いことも分かった。
 同社の「たまご白書2023」によれば、ゆで卵の食べ方でよく一緒に食べる食材の1位は「パン」で34.5%と最も高く、次いで「ごはん」が25.1%である。「パン」は全体では、前年に比べ低下しており、20代男女では「ごはん」の方が「パン」よりも10ポイント近く高いことから、ゆで卵をごはんのおかずに食べていることが考えられる。
 同社は、市販用たまご商品ブランドを通じ、卵の新しい食べ方やおいしさ、栄養機能を広め、健康的な食生活を応援していく考えだ。