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ニュースフラッシュ

キリンビバレッジ:午後の紅茶3フレーバー

2024.04.28

n_2024_0428_06.jpg キリンビバレッジは、紅茶飲料ブランド「午後の紅茶」から「「ストレートティー」「ミルクティー」「レモンティー」の味覚とパッケージデザインとボトルを、2018年以来6年ぶりに大刷新し、2024年6月18日から全国で発売する。
 同ブランドは、季節に合わせたコミュニケーションで紅茶本来の価値を伝えながら、年間を通じ紅茶を飲みたくなるシーンを提案し、2023年の販売数量は5,000万C/Sを突破した。今回のリニューアルでは、引きつづきスリランカ産紅茶葉を15%以上使用し、上品な紅茶の香りと程よい甘さを追求した。
 また日常的に手に取りたくなる紅茶を目指し、紅茶らしい品質感と現代感のあるパッケージデザインとボトルを変更した。2024年夏は、2023年に引きつづき「午後の紅茶」を通じた「夏のアイスティー」コミュニケ―ションを展開する。これを通じアイスティーを夏の風物詩として日本に紅茶文化を浸透させていく考えだ。
 「ストレートティー」は、ストレートティーと相性が良く華やかな香りが特長のセイロン紅茶の女王、スリランカ産「ディンブラ茶葉」を全茶葉のうち20%使用した。クリアアイスティー製法を用い心地よい甘みと渋み、すっきりとした後味の楽しめる本格ストレートティーである。
 「ミルクティー」は、ミルクティーと相性が良くコクのある香りが特長のスリランカ産「キャンディ茶葉」を全茶葉のうち20%使用した。ミルクティーとしての満足感を強化した、紅茶の豊かな香りとミルクの濃厚な味わいを楽しめる。
 「レモンティー」(果汁0.1%)は、フルーティーな香りが特長のスリランカ産「ヌワラエリア茶葉」を全茶葉のうち15%使用した。またクリアアイスティー製法を用い、紅茶の香りとレモンの甘酸っぱさを楽しめる本格レモンティーである。
 パッケージでは、それぞれのフレーバーのおいしさを伝えるために、シズル感のアイスティーグラスのイラストを大きく配置している。象徴のベッドフォード公爵夫人、アンナ・マリアのイラストが目を引くインパクトと、品質感のあるデザインに仕上げている。上部のアーチ状のデザインや余白感で現代的で上質なデザインへと進化させた。
 500mlサイズの手売用PETボトルを、ダイヤカットの特長的な新ボトルにリニューアルした。紅茶の液色がよりクリアに、おいしそうに見える形状から「アイスティーグラスボトル」と名づけられている。一部ボトルを「シュリンクラベル」から「ロールラベル」に変更し、ラベルを薄く面積を小さくした。
 今回「ロールラベル」の採用で、年間約116トンのプラ樹脂使用量を削減でき、これによりCO2排出量を年間838トン削減できる。