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ニュースフラッシュ

三幸製菓:米のクラフトチップス

2024.04.02

n_2024_0402_02.jpg 三幸製菓は、こだわりを詰め込んだ米のクラフトチップス「ザクザ」から「快晴しお味」「黄昏のり塩味」の2品(66g、参考価格162円・税込)を、2024年4月1日から全国で発売した。米の可能性を再発見し、こだわり尽くした米のクラフトチップスである。
 3つの揚げ釜を用い生地を3回に分けて揚げる「三度揚げ製法」で、食べ応えがありながら軽快な独自の食感を生み出している。また同社の米菓商品「新潟仕込み」に用いる「粒ごと製法」を取入れ、米ならではの噛んだときの心地よい独特の食感を楽しめる。
 同社の事業活動を通じ、生活者の皆さまの健康な生活と日本の産業活性化に貢献し、豊かな社会の一助となることを目指す。食と健康に根差し、より良いものを、より多くの人に届ける...そんな「ありたい姿」への一歩として、主力事業での米菓で使用する「米」の可能性を再発見し、顧客に新たな価値を届けする。
 昨今、日本人の米離れが進んでいるといわれ、食生活の欧米化など様々な理由があるが、その1つにパンや麺類などのほかの主食と比べ、炊飯に時間がかかるといった米飯のタイムパフォーマンスへの不満もある。ただ、牛丼チェーンの普及やおにぎり専門店ブーム、近年では稲作や米を取扱うゲームや漫画作品も登場など本質的には日本人は米好きである。
 そうした食生活の多様化の影響やタイパへの意識がとくに大きいZ世代を中心の若者をターゲットに据え、日々の生活のなかで米のおいしさを手軽に楽しめ、米の魅力を再発見できるような商品を目指している。
 原材料の米は国産米100%、隠し味に焙煎した玄米粉を使用し、顧客に日本の主食の「米」の魅力を再発見してもらい、農林水産省が実施する国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の推進パートナーとして食糧自給率の向上に寄与し農業の未来を応援する。