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ニュースフラッシュ

井村屋:備蓄用ゆであずき

2024.04.10

n_2024_0410_03.jpg 井村屋は、ロングセラー「ゆであずきシリーズ」から防災・備蓄用の缶詰「備蓄用ゆであずき」(85g)を、2024年4月15日から順次EC、一部量販店・スーパー、同社ウェブショップで発売する。災害時にもおいしさや安心感の提供を目指した備蓄用茹であずきである。
 近年、地震や台風などの自然災害の発生頻度が高まっていることを背景に、備蓄食品への関心が高まっている。それに対応し防災・備蓄食市場も拡大しており、多くの備蓄食品が販売されるようになってきた。
 市場販売される即食性の高い備蓄食品は、保存性を向上させるために水分量の少ないものが多く、喫食時に食感の硬さやパサつきを感じやすいとの課題もある。そこで、同社では「ゆであずきシリーズ」から、長期保存可能な備蓄用を新発売する。
 発売から60年以上愛されるゆであずきシリーズのおいしさはそのままに、賞味期間5年6ヵ月の長期保存を実現した。長年培った製法を生かし、適度に水分を含み災害時に水がなくても食べやすい仕上がりで、水分の少ないカンパンやパンなどと合わせても食べやすい性状に炊き上げている。
また1缶85gの食べきりサイズで、200kcal(ご飯お茶碗1杯約130g)のエネルギー補給が可能である。使用原材料は「小豆」「砂糖」のみで、アレルギー物質(特定原材料等)を含む原材料や食塩は不使用で、アレルギーや塩分が気になる人も安心して食べられる。
 さらに缶切不要で、使いやすく安全なイージーオープン缶を採用し誰しも安全・安心に食べられ、缶には60年以上親しまれてきた「ゆであずきシリーズ」のデザインを踏襲している。