キリンビール：本格焼酎ソーダ
2024.06.14
キリンビールは、RTD「上々 焼酎ソーダ」ブランド（350ml、500ml）を、2024年6月製造品から順次リニューアル発売する。メルシャン「八代不知火蔵」の本格麦焼酎を一部使用し、「米麹抽出物」「食塩」などの素材で焼酎の特長を引き立てたRTDだ。
RTD市場は中長期的に伸長傾向にあり、2026年10月の酒税改正まで現行の税率が維持されることを背景に注目を集めている。こうした市場の伸長するなかで、顧客がRTDに求めるニーズは多様化し、なかでも「食事に合う」「甘みが抑えられている」「本格感」といった期待が高まっている。
こうしたニーズを捉えて、「原酒ソーダ」カテゴリーはこの数年伸長している。「上々 焼酎ソーダ」ブランドは、焼酎の本格感とともに、余計なクセがなく食事にも合う、スッキリとした軽やかな味わいが好評である。
今回のリニューアルは、本格感のある味わいはそのままに、炭酸ガス圧を高め、軽やかで飲みやすい味わいに仕上げている。パッケージでは、明るく爽やかな色合で、品質感はありながらスッキリとした印象を強化した。
