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ニュースフラッシュ

ニベア花王:薬用のボディミルク

2024.07.06

n_2024_0706_02.jpgニベア花王は、ボディケアブランドニベアボディから4年ぶりの新シリーズ「リペアエキスパート」の医薬部外品「薬用ボディミルク」(350ml)「薬用EXボディミルク」(350g)の2品を、2024年8月31日から全国で発売する。乾燥による粉ふきや肌荒れなど肌の乾燥に深く悩まれる人に向けた、薬用のボディミルクである。
ボディケア市場は年々拡大をつづけ、2021年には年間売上金額が初の400億円を超え、その後も順調に伸長し2023年には438億円に達している。市場の成長の背景には、「高保湿」「高機能」など、高付加価値商品への需要がつづいていることが挙げられ、最近ではポンプタイプの商品市場で注目を集めている。
ポンプタイプは押すだけで中身が出てくる使いやすさが特長で、製品自体は柔らかめの剤が適している。一方で肌を保護する観点では、一般的に粘度の高いほうが肌にしっかり止まりやすい利点があり、2つの両立の実現を課題として開発を進めてきた。
今回新発売するシリーズは、生活者の使いやすさにつながるポンプタイプに適した剤で、乾燥肌や超乾燥肌の人に向けたニベアの高機能である。両立を実現させたのはニベアボディ初の保湿技術の吸着浸潤処方で、ベタつかず伸びの良いミルクは塗り広げると肌表面に保護膜を形成しながら、潤い成分が角層深部まで浸透して止まる。
有効成分(抗炎症成分)を配合し肌荒れを予防し、潤い持続成分(異性化糖、グリセリン)を配合する。さらにワセリン、セラミドEを配合(保湿)し、肌のバリア機能の働きを補い、乾燥などの外部刺激から肌を守る。高保湿なのにベタつかずしっとりした使用感である。