永谷園HD：新しいお茶づけのカタチ
2024.08.22
永谷園は、湯を注ぐだけでお茶づけを楽しめるカップ入り「お茶づけ」から「海苔」（29.4g）と「 さけ茶づけ」（28.2g）の2品（希望小売価格200円・税別）を、2024年9月9日から全国で発売する。ごはん入りのカップタイプのお茶づけである。
同社のお茶づけ海苔は72年の歴史のなかで「ごはんを食べる手段」としてだけではなく、「は～、沁みるね」「お茶づけを食べるとホッとするね」といった価値を育んできた。
カップ入りお茶づけは、日々仕事や時間に追われる顧客にいつでも・どこでもお茶づけを食べて「ホッと一息、安らげる安心感」を提供する。 食べたいときに湯を注ぐだけの、小袋等の開封不要な直充填方式カップ設計である。
お茶づけ海苔が誕生し2024年で72年を経て、累計食数は述べ約170億食に上る（2024年3月時点）。お茶づけを分解すると「米、だし、抹茶、あられ、海苔」と、すべて昔から馴染み深い和の素材でき、食べると和の素材のみでつくったシンプルな味わいと、今までの様々な思い出が甦り「心からホッとできる」とのメカニズムに繋がっている。
これまでのお茶づけは、家のごはんでつくるものが中心で「お茶づけを食べてホッとできる」場所はご自宅が中心であった。
今回は、場所を選ばずに湯だけで完成するカップタイプのお茶づけを開発し、これからは自宅でしか味わえなかった「お茶づけでホッとする安心感」を、いつでもどこでも味わえるものだ。
圧力炊飯タイプの家庭用炊飯器と同様に、FDごはんでも圧力をかけつつ高温で炊き上げることで米の食感（弾力）と甘みを引き出す新技術を開発した。また米自体も全国の品種銘柄の吟味を重ね、フリーズドライした際に最も米の粒感や美味しさを感じられ、お茶づけにピッタリな国産コシヒカリを採用した。
またお茶づけの味を最大限に引き出すカップ専用品質で、最後のひと口までおいしく食べられるよう、味付けや具材のバランスを再設計した。味付けでは塩分量と旨味、具材ではメニュー特長を味わえるよう、ボリュームアップや専用素材で仕上げている。
