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ニュースフラッシュ

マルサンアイ:国産大豆高オレイン酸無調整豆乳

2024.09.26

n_2024_0926_03.jpgマルサンアイは、トヨタ自動車と共同開した「高オレイン酸 国産大豆の無調整豆乳」(1000ml、希望小売価格430円・税別)を、2024年10月1日から通販限定で発売する。国産高オレイン酸大豆を使用した大豆固形分10%の無調整豆乳で、大豆特有の青臭みが少ない高オレイン酸大豆の特長を生かし、コクと旨みを感じられるクリーミーな味わいに仕上げている。
トヨタ自動車では、自動車生産やバイオ技術開発で培った経験とノウハウを生かし、農業の持続的な発展に向けた取り組みを進めている。そのなかで、国の食料戦略の柱の1つとなる大豆に注目し、オレイン酸を多く含む大豆(高オレイン酸大豆)の開発・生産・出口づくりに一気通貫で取り組む。
「国産大豆応援プロジェクト」を立ち上げ、「国産大豆のおいしさをみなさまにお届けしたい」との思いを共有する仲間と、食料自給率・生産性向上のための活動を展開する。
今回、共同開発で使用する「高オレイン酸大豆」は、オリーブオイルの主成分であり、悪玉コレステロールを減らし動脈硬化を予防することで知られているオレイン酸を多く含み、酸化しやすいリノール酸が少ないため大豆の青臭みが抑えられ、甘みを味わえるのが特長だ。
トヨタが、高オレイン酸大豆の活用方法を検討するなかで、豆乳ではとくに大豆特有の青臭みが控えめで飲みやすかったことから、同じ愛知本社の無調整豆乳に強みを持つ同社と、「高オレイン酸大豆」を使った豆乳を共同開発したものだ。
約4年半の開発期間を経て発売の運びとなった。青臭さや渋みを抑え、大豆本来の味を引き出す同社の独自技術で「高オレイン酸大豆」ならではのおいしさを最大限活かした豆乳に仕上げている。