キリンビール:「氷結」初のぽんかん
2024.10.08
キリンビールは、RTD「氷結」ブランドの継続的なCSV活動である「氷結mottainaiプロジェクト」第2弾として、果汁0.3%の「ぽんかん」(350ml・500ml)を期間限定で、2024年10月22日から全国で新発売する。
また2024年5月7日発売のプロジェクト第1弾「浜なし」では、「浜なし」約3万4,000個分の果実のフードロス削減を実現した。9月30日に売上の一部の599万3,296円を横浜農業協同組合果樹部へ贈呈し、「浜なし」の持続的発展のために活用する。
同プロジェクトは、食品ロスの削減の効果的かつ波及効果の期待できる優良な取り組みと評価され、消費者庁や環境省主催の「食品ロス削減推進表彰」で酒類製造事業者初の「審査委員長賞」を受賞した。
商品購入で誰でも気軽に社会貢献できるプロジェクトとして2024年5月に発足し、おいしいのに規格の問題で廃棄される果実を「モッタイナイ果実」と位置付け、商品に使用することでフードロス削減を目指すものだ。また、商品の売り上げ1本につき1円を生産者へ寄付し、継続的に日本全国の果実農家の支援に取り組む。
第2弾では、「高知県産ぽんかん」の「モッタイナイ果実」を使用した氷結シリーズ初のぽんかんフレーバーで、高知産ぽんかんの豊かな香りとジューシーな果実感が楽しめる。商品を通じ、高知産ぽんかん約20万個分の果実のフードロス削減を目指し、果実農家支援に取り組む。
収穫前に温かい雨が降ることで、果実の表面が陥没・褐変してしまう柑橘特有の症状や、傷、大きさ等を理由に青果とし販売できず廃棄予定だった「高知県産ぽんかん」を使用する。「ぽんかん」の皮を剥いたときに広がる爽やかな香りと甘くてジューシーな味わいを、軽やかな炭酸感とスッキリとした後味で楽しめる。
パッケージでは、「氷結mottainai」のロゴと、「氷結」を象徴するダイヤカットの果実のイラストで、「今までにない新しさ」「社会に優しいイメージ」を表現している。