花王:エアリーホールドクリーム
2025.03.05
花王は、「ビオレUV」の主力「アクアリッチシリーズ」から「エアリーホールドクリーム」を、2025年3月8日から一部ドラッグストア・オンラインで限定発売する。2025年中にタイや香港、台湾での発売を予定する。
紫外線量、気温、湿度など、日本の気候が変化し、日やけ止めの購入率の推移から生活者の紫外線対策意識は高まる傾向にある。同社の日やけ止めを使用する人に行った調査によれば、女性の58%が週6日以上、日やけ止めを使用しているとの実態がある。さらに女性のなかで日傘を使う人は65%、アームカバーを使う人は34%と、紫外線を浴びない工夫をする人も多い。
また日やけ止め使用者の61%が、日やけ止めを塗った肌が汗ばむことで汗を拭いたり、汗ばんだ部分をタオルなどでおさえたりしている。気候の変化の進む今、紫外線とともに室内外の温度・湿度変化に生活者はさらされている。
今回は肌表面の湿度環境に着目した日やけ止め(呼吸感ベールUV)を限定発売し、アクアリッチシリーズならではの、みずみずしい使用感と高い紫外線防御効果、日中の肌表面の快適性を実現する。
たっぷり塗りたくなる、快適な使い心地を徹底的に追求し、UVカット成分をアクアカプセル(寒天ゲル)に閉じ込める独自技術をさらに進化させた。アクアカプセルが含まれた剤に湿度応答剤を加え、スフレ状のクリームのような新感触の製剤を実現した。ふわっとした剤を肌になじませるとみずみずしく広がり、肌に溶け込むように心地よくフィットする。
肌にフィットした塗膜(呼吸感ベール)は、まるで肌が呼吸するかのように軽く日中、湿度に応じて塗膜の厚みが変化しつづける。蒸し暑く汗ばむ環境では、塗膜中の湿度応答剤が汗を吸って肌表面がベタつくのを防ぐ一方で、エアコンがきいた室内などドライな環境では、水分を放出する湿度応答剤を含む塗膜が肌の乾燥を防ぎ、日中、快適な肌感で過ごせる。
SPF50+・PA++++の高い紫外線防御効果と、日中の肌表面の快適性を両立し、肌の透明感がアップする美肌パウダーや美容液成分(保湿)を配合するなど、日やけ止めをたっぷり塗りたくなる、こだわりの処方設計となっている。