キリンビール：糖質ゼロの缶ビール
2025.06.26
キリンビールは、缶ビール「一番搾り 糖質ゼロ」(350ml、500ml)をリニューアルし、2025年6月製造品から順次発売する。ビールカテゴリーでは国内初の「糖質ゼロ」を実現した缶ビールである。
糖質オフ・ゼロ系ビール類市場は、健康意識の高まりや糖質オフ・ゼロ系ビールに対し「おいしくなっている」「流行っている」とのイメージが高まっていることを背景に、堅調に推移している。
「一番搾り 糖質ゼロ」は2020年に発売以降、「おいしさ」「糖質ゼロ」を両立した商品として多く支持があり、累計販売本数が7億本を突破した。さらにおいしくなった今回のリニューアルを機に、より多くの顧客のトライアル促進を図る狙いだ。
リニューアルでは、製造過程での2つの製法を変更し、ビールならではの飲み応えを高めながら、飲みやすく飲み飽きない味わいを実現した。
1つ目は新たに採用した「ダブルデコクション製法」で、原料のコク味成分を引き出すことで、ビールならではのコクや飲み応えを向上させた。
2つ目は、ホップ配合量の変更で、使用するホップの種類を新たに追加し、華やかな香りを高め、飲みやすく飲み飽きない味わいも強化した。
パッケージでは、「おいしい」「高品質」なイメージを高め、より洗練された品質の良さを感じさせるデザインに仕上げている。
