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カゴメ:栄養訴求型生鮮野菜

2025.10.07

カゴメは、栄養訴求型の生鮮野菜「高スルフォラファンブロッコリー」「高ケルセチン紫たまねぎ」「高β-カロテンにんじん」の3品を、2025年10月から首都圏を中心に本格販売を開始した。これらの生鮮野菜は2024年までテスト販売を実施し、健康志向の高まりを受けて2025年から販売期間を拡大するものだ。
同社は「トマトの会社から、野菜の会社に」とのビジョンのもと、飲料、食品、生鮮・冷凍野菜といった多彩な野菜の商品で、顧客の健康的で豊かな食生活に貢献したいと考えている。生鮮野菜では、とくに生鮮トマトやベビーリーフなどの生産・販売を中心に展開している。
なかでも健康価値を訴求する「高リコピントマト」は販売開始以来、好調な推移を見せて多くの顧客から支持されている。こうした実績から、栄養素を訴求した野菜へのニーズが高まっていることが明らかとなり、同社では栄養訴求型の新たな野菜の展開を進めてきた。今回発売する3つの野菜は、いずれも栄養素を訴求した生鮮野菜である。
「高スルフォラファンブロッコリー」は、ブロッコリーに多く含まれる健康成分「スルフォラファン」含有量が一般的なブロッコリーよりも約1.5倍高く、レンジ加熱で簡単に調理できる利便性も兼ね備えている。「高ケルセチン紫たまねぎ」は、抗酸化作用を持つ「ポリフェノール」であるケルセチン含有量が、一般的な玉ねぎよりも約1.5倍高く、鮮やかな紫色が特長だ。「高β-カロテンにんじん」は、一般的なニンジンよりも多くのβ-カロテンを含み、甘くてまろやかな味わいが特長である。
 
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