キユーピー:機能性表示食品醸造酢
2025.01.15
キユーピー醸造は、機能性表示食品「免疫ケア にごり酢」(345ml 参考小売価格345ml・税別)を、2025年1月14日から通信販売で新発売する。健康な人の免疫機能の維持に役立つ「酢酸菌GK-1」(G.hansenii GK-1)を含む、大さじ1杯で90億個の酢酸菌GK-1が取れるにごり酢である。
2024年11月に消費者庁に届出を受理された「免疫ケア にごり酢」は「酢酸菌GK-1」(G.hansenii GK-1)を配合した機能性表示食品の醸造酢だ。「酢酸菌GK-1」は、pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されている。
キユーピーはマヨネーズの主原料の1つの「食酢」を、グループ会社の同社で製造し長年酢酸菌そのものの研究にも取り組んできた。酢酸菌は、お酢をつくるときに欠かせない発酵菌で、アルコールからお酢の成分である酢酸を作る菌の総称である。「にごり酢」は、この酢酸菌が含まれているお酢で、通常のお酢は製造工程のろ過で酢酸菌が取り除かれる。
今から13年前、酢酸菌にお酢をつくる以外にも健康維持に寄与する大きな可能性があることを突き止め、キユーピーの社内公募制度「Try!Kewpie」(現在は「Kewpie Startup Program」に名称変更)の第1号テーマに採択され、2016年に飲む人のための「よいとき」(現在は「よいとき One」にリニューアル)、2023年には健康な人の免疫機能の維持に役立つとともに、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減する酢酸菌「GK-1」を含む機能性表示食品「ディアレプラス」を発売した。