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    ジェイパックワールド

    本誌は、新しい時代ニーズに応えうる商品開発のイノベーションを志向し、新しいマーケットの創出に挑戦するビギナーからプロまでの包装と関連実務者(食品、医薬品、工業、流通など)のための包装総合情報誌です。数十年の包装実務経験を持つ包装のプロフェッショナルが多数編集に参加し、その豊富な経験と知恵、さらには多彩なネットワークを生かし、充実した内容を目指します。今までの包装関連情報誌にはない、将来を展望した課題の提案や問題提起などプロフェッショナルならではの視点から、包装の未来を志向します。

    〈発行日〉毎月15日
    〈主な読者〉食品・医薬品分野を中心とした包装ユーザー、包装資材・機械メーカー、商社
    〈形態〉本文(オールカラー)48ページ、A4変形判
    〈価格〉24,680円(本体・送料込:22,852円+8%税)※年間購読の価格です。

    2020年6月号

    【特集】

    ■ゼロと1の間

     つい「当り前の人に会いてぇ~」との映画のセリフが蘇る。「数えられる数字は有限で、数えられない数字は無限」と聞いて心が晴れた。A君とB君がこんな会話をしていた。A:「1から2と2から3は有限で等しいが、その間は無限で分けることもできない」、B:「ああ、1.000001…」、A:「そうそう。分けられないものを分けてしまうと、何か大事なものを飛ばしてしまうことになる」と。
     そういえば「industry 4.0」を、つい「第4次産業革命」と邦訳してしまうが、「4.0」は「4」ではない。「4」は有限だが、「4.0」は4.1、4.2、4.3…と4から5へとつづく無限である。それは言葉や数字(有限)にすれば、すぐに見えなくなってしまう。「無限」という、分けられない大事なものとは何であろうか。

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    2020年5月号

    【特集】

    ■ショーウィンドウ

     「ショーウィンドウ」を知らない人はいまいが、今では古語のような語感である。本場の欧州マーケットを訪ねると、さすがに健在で歴史の重厚さを湛えている。イギリスが発祥のようで、英語では「ディスプレイウィンドウ」や「ショップウィンドウ」と表するようである。
     だが、もはや「ディスプレイ」でも「ショップ」でもなく、「ショー」と呼ぶにふさわしい。辞典によって非常に細かく説明されたものがあり、たとえば「通りに面した壁面をガラス張りにし、なかにマネキン人形や商品などを使って夢のある生活の一部を演出する」とある。
     流行していたころを物語っているようで非常に興味深い。「通り客を店内に誘い込むため」であることは現在でも変わらなかろうが、「広告効果」「生活提案の場」からはだいぶかけ離れた感である。
     ちなみに「ショーウィンドウ」を歌詞とした歌曲は意外に多いが、ほとんどが「映り込み効果」を利用したものである。ショーウィンドウとパッケージとは浅からぬ関係だが、どう結びつくのか楽しみにしてほしい。

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    2020年4月号

    【特集】

    ■リビング・アダプト

     「LIVING」とは「暮らし、生活」で、「ADAPT」とは「順応・適応する」との意味である。無責任なようで恐縮だが、果して名詞の「LIVING」と動詞の「ADAPT」を組み合わせて、実際に用いられるかどうかは分からない。ただ、翻訳ソフトに和訳させると、おもしろいことに「生きる」と表記される。
     当然、生物であれば、(地球上の)自然環境に適応して生きていることを考えると、(ソフトの真意は疑わしくも)その意訳のすばらしさに驚かされる。生きることは環境への順応・適応であれば、環境の変化に応じてわが身を変えるか、もしくは適した環境に移動するかしかない。
     われわれ人間は、ほかよりも大きな脳と両腕を自由に使えることで、「文化」というアダプターによってより快適に生きることができるようになった。ただ文化の域を超えた快適さを求めれば、環境に排除されかねない。古来、日本の「里山」には、そうした人と自然の動的平衡をつくり出す文化があった。

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    2020年3月号

    【特集】

    ■グラビティ・フィールド

     「なぜ、エベレストに登るのか?」との記者の質問に、「そこにあるからさ!」と答えた、イギリスの登山家ジョージ・マロリーの言葉は有名である。恥を省みずに、そこに付け加えるとすれば「それが世界最高峰の山であるからだ!」である。
     ある人の言葉を借りれば、それは「若い登山家は山を究めようとする。究めようとすれば、山は益々高くなる。高い山に登るほど楽しみも増す」からである。いわば「高く険しい山ほど(障害も大きいだけに)登りがいがある」ということだ。
     だからこそ、また人類は広大無辺の宇宙に惹かれ、地上の重力から解き放たれ、全ての謎を解き明かす挑戦を止めないのであろう。だが「腹が減っては戦ができぬ」で、宇宙にも食を携帯せねばならず、パッケージを頼るほかにない。とはいえテーマに掲げるのは「グラビティ・フィールド」で、重力場である。

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    2020年2月号

    【特集】

    ■コロモガエル
     「コロモガエル」とはカエルの品種でもなければ、ふくらはぎに起こる筋痙攣の「コムラガエリ」(腓返り)でもない。日本語のおもしろいとことは、漢字やひらがな、カタカナと表記を変えるだけで、同じ言葉でも印象はかなり変わってくる。  主体(中身)は変えずに装いを変えるというものだ。「装い」といえば衣服であり、歳や個性に応じた装いもあれば、「ドレスコード」のように場所やシーン、職業に応じた装いもあろう。さらに気分転換を図るためや気候変化に応じて装いを変えることもある。  それら「装い」の要素を3つにまとめてみると、(1)主体の変化に合わせて変える場合と、(2)主体は変わらず、環境に応じて変える場合、そして(3)主体の変化をうながすために変える場合である。パッケージはよく「衣服」に譬えられる。  「パッケージ」を「包む」とは訳さず、「装」の一語と合わせて「包装」とした日本人の感性はすばらしい。それは、明らかな四季をもつ日本の風土に依るところが大きく、「衣替え」には(2)と(3)の2つの要素を楽しむ感性が表れている。>>目次

    2020年1月号

    【特集】

    ■包装の課題と展望 − JOURNEY To
    2019年は平成の幕が閉じ、令和元年の幕が開けた。終りは常に始まりを孕む、非連続の連続が自然の摂理である。そして「BEYOND 2020」が始まる。今ほど「包装の課題と展望」のテーマが相応しいときはない。「BEYOND 2020」の世界はまさに未知であり、心ある人の冒険心を燃え上がらせずにはおかない。 あのゴダイゴの「銀河鉄道999」の歌曲「さあ行くんだ/その顔を上げて/新しい風に/心を洗おう/古い夢は/置いて行くがいい/再び始まる/ドラマのために」が、耳に流れてくるようである。果して、どんな旅が待つのか。それは1つではない。 だから2020年は、「JOURNEY To」を掲げてみたい。「Will take you one a journey / A never ending journey / A journey to…」 との歌詞のように永遠につづく旅である。非連続の連続の旅である。そしてゆかいな仲間との旅でもある。>>目次

    2019年12月号

    【特集】

    ■パッケージの散歩

    2019年も嬉しいことに、リチウムイオン電池開発者の一人として吉野彰氏の「ノーベル化学賞」の受賞が決まった。その吉野氏の「無駄なことをいっぱいしないと新しいことは生まれてこない」と「常に考えているときではなく、のんびりと何も考えていないときに閃く」との言葉が印象的であった。 2019年の最終号はパッケージのことは考えないで、のんびりと散歩しながら語り合うような内容としたい。エッカーマンがゲーテとの散歩での対話を記した「ゲーテとの対話」は有名である。 遠く山の端に沈む夕日を浴びながらゲーテは、エッカーマンに「太陽も、地上にいるわれわれの目には、沈んでいくように見えても、実はけっして沈むことなく、いつも輝きつづけている」と語ったという。そんな高尚な話にはならないが、閃きが感じられる話にしたい。

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    2019年11月号

    【特集】

    ■パッケージの宝庫

     先月、子どもたちを連れ、東京国立博物館に三国志展を訪れた。日中文化交流協定締結40周年を記念した特別展である。あまり反応がよくないので「『三国志』を読んだことはあるのか?」と聞くと首を横に振った。だが、ただ1カ所声を発したところは「赤壁の戦い」の展示であった。
     「三国志」を読まずとも「レッドクリフ」は知っているようだ。三国志は故事成語の宝庫といわれる。たとえば「三顧の礼」「水魚の交わり」「苦肉の策」「危急存亡の秋」「泣いて馬謖を斬る」「死せる孔明、生ける仲達を走らす」などなどである。
     そこで「器」を用いた故事成語を探してみたが、「君子は器にならず」「玉磨かざれば器をなさず」「人は病の器」「水は方円の器に随う」など、「三国志」に比べると圧倒的に少ない。「三国志」と比べる意味はないが、何かを入れる容器や包装である以上、「宝庫」と呼んでみたいものだ。

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    2019年10月号

    【特集】

    ■ダイゴミのつつみ
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    2019年9月号

    【特集】

    ■キャリード・パッケージ
     「CARRY」は中学生で習う英単語であろうか。もちろん「持ち運ぶ」「運搬する」との動詞で、比較的にパッケージには関係の深い動作ではなかろうか。もし「持ち運ぶ」ことがなく、物流というものがなければ、パッケージは「包装」ではなく「容器」もしくは「器」に止まっていたかもしれない。  「持ち運ぶ」には主体と客体とがあり、主体はおおむね人であり、パッケージを要するのは客体となろうか。その主体を表わす言葉が「キャリア」で、意味を調べてみると案外多いことに驚いた。列記すると、「経歴。経験」「職業。専門的な知識や技術を要する職業。またそれに就いている人」「日本の中央官庁で、国家公務員試験Ⅰ種合格者の俗称」に止まらない。  ほかにも「担体」「搬送波」「保菌者」「電気通信事業者。輸送業者。航空会社」「自動車の屋根に取り付けるスキー道具などを運ぶための荷台」などである。いわれてみればうなづく人は多いのだろう。次回は、持ち運ばれる客体としての「パッケージ」を考えてみたい。>>目次

    2019年8月号

    【特集】

    ■遊びゴコロ
     俳優のムロツヨシさんがまじめなサラリーマンを演じる、スズキの軽自動車「スペーシアギア」のCMを知っているだろうか。休日の会社仲間とのキャンプに少し遅れ、黄色い「スペーシアギア」に乗ってやって来る。  「彼のことだから、車もまじめなんだろう」と想像し待っていた会社仲間は、一様に驚いて「遊びゴコロあるなぁ!」と声を上げる。CMコンセプトは、「遊びゴコロにギアを入れろ!」である。なかなかおもしろい。  国内自動車市場では、新車販売台数の約40%を軽が占めている。それだけ要望も多様化し、「自分仕様」に応える軽の開発に各社が血道を上げているようだ。むしろイタリアの老舗自動車メーカーなどもユニークな軽の仕様やデザインに注目しているとも聞く。  パッケージも多様化では軽に引けを取るまい。ただ、これまで消費社会の朱に染まり、「遊びゴコロ」ではだいぶ引けを取っている。パッケージは本来、遊びゴコロに長けたもので、まさに「遊びゴコロにギアを入れろ!」である。>>目次

    2019年7月号

    【特集】

    ■包装の権利

     ここ数年、海外では包装展示会にもVRゴーグルを置くブースが増えてきた。もちろん、これまでと違ったプレゼンテーションや様々なパッケージ体験をさせるためである。なかには製造や充填ラインをパッケージの身になって体験させるVRなどもある。
     とはいえ、完全にパッケージの身になったVRとまではいえず、物足りなさは否めない。そこでパッケージの身になって、あらためてパッケージの未来像を考えてみたい。それは単にVRやAR技術をパッケージに応用するといったことではない。
     パッケージの身になるということは、つまりパッケージの擬人化である。そこから、どのような課題や選択肢、未来がみえてくるのか考えてみたい。擬人化でまず表れてくるのは、やはり義務と責任ということであろう。

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